第1回北山れきし講座が開催されました
以前告知しておりました「北山れきし講座」の第1回目が、8月10日(土)13:30より北山コミュニティセンターにて実施されました。この講座は、今年2月に北山地域振興会議より発行した「北山のあゆみ」の各章を担当した編集委員がその内容を解説するものです。第1回目は、「古代の北山」と「千間土居」について、大石官氏と甲斐田照明氏に解説して頂きました。北山地区では縄文時代の早期の遺跡を初めたくさんの遺跡があること、矢部川以南では唯一の前方後円墳もあることなど、北山地区では古くから人々の営みが行われていたことがわかりました。千間土居については、矢部川を挟み北岸の久留米藩と北山地区を含めた南岸は柳川藩が管理し、お互いが競い合って護岸工事していたことなど、おもしろい話が聞けました。今回は小学生も含めて25名の参加者があり、講演後たくさんの質問もいただきました。次回は、8月17日(土)の同時間と場所で、山下城・国見岳城・男ノ子焼の里の解説があります。ご興味のある方は、是非、ご参加下さい。なお、「北山のあゆみ」は、HPからもダウンロードできます。