きたやま新聞 第17号 R3.03.01

まえがき

本年度は、新型コロナウイルスの感染防止に向けた「緊急事態宣言」の発令等予断を許さない状況が続いています。そのため、年度当初の総会、年6回程度行う運営委員会は、参加者が50名を超えることから、安全面を考慮し、全て中止しました。
また、振興会議の二大行事である「踊る!きたやま夏祭り」、「北山地区敬老会」も共に中止いたしました。懇親会に類するものは、すべて中止です。
例年なら、運営委員(区長やレデース)には、いろいろな行事に10回以上の参加していただいているところですが、今後も開催できる見通しが立たないので誠に申し訳なく思っております。

審議の必要なものについては、拡大三役(8名)、役員会(15名)で決定し進めております。
本年度実施した主な行事は、以下に紹介する ①あいさつ運動 ②千間土居公園の美化活動 ③山下城址本丸跡整備の3行事です。

青少年部 挨拶運動

8月20日(木)から8月25日(火)の間、振興会議三役、区長および民生児童委員で、あいさつ運動を実施しました。子供たちから元気を頂きました。

 

千間土井公園美化活動

 10月3日(土)13時30分に中川原橋下駐車場に集合し、千間土居公園のゴミ拾いを実施いたしました。
北山1区・2区の34名のみなさんに協力頂きました。
きれいになりました。ありがとうございました。
 振興会議では、千間土居美化活動を年2回計画しており、3区・4区の美化活動は、令和3年3月6日(土) に予定しております。

山下城址本丸跡整備

 振興会議では、令和元年度提案事業として「山下城址の説明版、道案内標識等を設置する事業」を行いました。その時から、本丸跡からの眺望を確保する必要性を感じていました。
そこで、令和3年1月30日(土)に山下城址本丸周辺の竹や木の伐採を行いました。山下区総代、北山よかとこさるこう会、立花町郷土史会、男ノ子ファーム等の団体及び個人総計25名の協力を頂きました。
右の写真の通り、かなり見晴らしがよくなりました。
 今後も定期的に整備を実施し、景観を保っていきたいと思っています。

北山よかとこさるこう会

 5月に山下、10月に飛形山、12月に上の原周辺の古墳群と国見岳のウォーキングを実施。2月に男ノ子周辺を計画されています。 また、7月10日に「古墳についての講演会」が実施されました。

 男ノ子焼の里保存会 

 4月の「れんげ祭り」 11月の「秋の実りと陶芸祭り」は中止となりました。しかし、今後の男ノ子焼きの里の在り方を検討するための試験的な催しとして10月1日に「中秋の名月のミニコンサートと宿泊体験」が、コンサルタントである㈱環境デザイン機構を中心に行われました。
また、11月25日には筑南小5年生による「茅葺屋根葺き替え工事の見学会」が行われました。

 

筑南地域学校協働活動 

令和2年4月、八女市教育委員会より地域協働活動開始に向けて「筑南小中学校のあり方を考える会」に協力依頼がありました。白木・北山の両地域振興会議が支援している「あり方を考える会」ですので、早速協働本部が立ち上がり、支援者の募集を開始しました。
 今年度は、筑南小中学校に延べ二百人の支援があり、体験活動・学習指導・丸付け協力等、様々な教育活動に係わっていただきました。 (写真参照)
 来年度も継続する予定です。地域・家庭・学校で協力して子どもたちの成長を支えたいと考えています。地域の皆様のご支援を宜しくお願いいたします。